2017年の俺についてです。
内田真礼さんから離れた
とっとと終わらせたいのでこの話を最初にやる。
去年の年末、いいイベントがあって信者力を回復し、1月にミニアルバムリリースがあってそれもべた褒めしていて、1月は良い感じだった。
その後内田真礼方面の知り合いの人間性が本当に無理になって現場行くのが本気で嫌になる地味にクリティカルな出来事があったりして、モチベ微妙な中2月の代々木第一体育館公演に参加(結局そこで出くわして最悪だった)。
思ったのは「水樹奈々みたいな立派なライブですね」くらいのもので、やってることはすごいなとは思ったけど楽しいとか面白いとか感動したとかそういう感情が一切わかなくて、アニメロサマーライブ2016年並みの「無」だった。
唯一身体が動いたのが本人がいないバンドの間奏でDelta Decisionやってくれたときくらい。
あれだけは楽しかった。
コレは別に内田さん側に何か問題があるわけではなくて、単純にもう自分が今のこの人に何も魅力を感じられなくなっているというだけの話だと思ったし、そのことを強く自覚したライブだった。なのである意味参加してよかったと思う。
ライブ参加後の自分の心境。
んーまあやっぱりどうしても嫌いにはなれないけれども今の内田真礼さんに夢中になれるかっていうとやっぱり無理だわ、率直にいって
— 切ない気持ちのゴミ捨て太郎 (@Ailes__Grises) 2017年2月22日
まあ大体こんな感じだった。
ただライブでZAQ作詞作曲の新シングル、カップリングで上坂すみれとのコラボという情報が告知があって、それだけは自分の中でこの人へというかこの人のファンである自分へのわずかな希望として残ってはいた。
んだけど、出てきたものがシングルもカップリングも何一つ褒められるところのない残念なものだったのでそこでもう繋ぎ止めるものが実質的に何もない状態になった。
別に聴いた瞬間ファンやめますってなったわけじゃないけど、興味がほぼゼロに近くなっていた。
で、コンプレックスまみれだった生き方にもう疲れたし自分に素直になろうと思ってスタートした2017年だったので、自分の感情を素直に受け止めて、無理に内田真礼ファンである自分を守るのをやめようと思った結果完全にイベントにも何一つ行かなくなったし、最終的にUSENの契約切ってファンとしての終わりを迎えた。
USEN解約、イベント行くの辞めたことよりよほど精神的なインパクトが強い。今解約の電話をし終わってじわじわと来てる。よほどというか魔野獣ラジオが完全に内田真礼ファンとしての自分の一番根本にあリ続けたものだったから。
— 切ない気持ちのゴミ捨て太郎 (@Ailes__Grises) 2017年7月10日
結局自分にとって声優のファンが何する人たちなのかって、自分の好きという気持ちに基づいて何らかの能動的なアクションを取ろうとする人たちだと思っていて、自分にとってその手段になっていたラジオというものを捨てた時本当にファンとして終わったと思った。終わったって言うと他人事みたいだけど。
あとは、Always Maaya!が消えて、なんか色々スッキリさせてくれた。
かなりポエム濃度強めの文章投稿したけど、まあ大体ここに書いてあるとおり。
声優ファンとは好きという気持ちに基づいて何らかの能動的なアクションを取ろうとする人たちだという定義に基づくとこれが最後のファンとしての行動ということになるかもしれない。
今にして思うと、本来人ってただ「いてくれる」だけでありがたいんだよなあと。いやこれはブログでしかないんだけど。
存在に感謝していこうな。
関係ないけど今Always Maaya!でぐぐったら一番上にヒットしてたので流石に感あった。流石に。
この件についてはこれだけ。
この人についてこのブログで触れるのも多分今年で終わりでしょう。
色々と学ばせてもらいました。お疲れ様でした。
夢に出て来るのだけは勘弁してくれ。
去年以上にラブライブ!サンシャイン!!の1年になった。
色々あった。色々ありすぎて書けない。歌もアニメもイベントも二次創作もほとんど全部これだけだった。
でもテレビアニメは終わった。最終話上映終わったあと劇場版の告知を観た時正直全く喜べなかった。
めちゃくちゃ楽しいライブが進んでいって、色々歌ってくれて、3回目くらいのMCになって、「それじゃあこれからラストスパートだよ、みんな全力でついてきてね」って言われてる感覚。
楽しみなのは楽しみだけど終わりを意識してしまうとどうしても辛い。心が弱いから。
でも帰りの電車の中でアニメのことを思い出していくうちに、「終わる」んじゃなくて「進む」んだなって思って素直にラブライブサンシャインの展開とAqoursの活動をより一層応援していこうという気持ちになった。
1年中この曲聴いてた。
いつ発売されたかよく覚えてないけど、聴いた瞬間ものすごい衝撃だったしその時のことは覚えてる。
確かニコ生で公開されてたのを聴いたんだった。
この曲名を冠したツアーも決まっていて全部参加した。
この曲を生で聴けたことが今年一番幸せなことだった。
どんな所が好きとかそういうのは省くけど、オールタイム・ベスト声優ソング3位以内に入るかもくらいの勢いで好き。
好きっていうか、運命の曲っていうか、そういう位置づけ。
お前、今何言ってんだコイツって思っただろ。
あのね、俺はこの曲と出会うために声優オタクやってたんだなとか、この曲は俺に聴いてもらうために生まれてきたんだなとかそういう感覚に包まれるような瞬間っていうのがあるのよ。
そういう運命だなと思う声優ソングっていうのが出てくるのよ。お前もね、10年位声優オタクやってたらそのうちわかるよ。
そういう巡り合わせのようなものがやってくるのよ。来なかったぞっていうやつは俺がカウンセリングしてやるから申し込んできて。どっか問題あると思うから。もしかしたら歌じゃなくてアニメでそういう体験をしてる人のほうが多いかもしれないけどね。
カウンセリングはしません。
振り返っていて1つ気づいたのは、「声優オタクはアニメ見てなんぼ、アニメにでてる声優の声で生きながらえるものだしアニメが全て。声優なんだからお芝居が本分でしょ。歌?所詮オマケでしょ」くらいの思想が無かったと言ったら嘘になるんだけど。
少なくとも自分にとってはやはり歌がお芝居と同じくらい大切なものになってしまっているということで。
それが正しいか間違ってるかを考える意味はもうないと思っていて、ただ自分の心に従うのみなので、これからも一切アニメの仕事がなかろうが、歌が好きならその歌を愛し続けるし歌を歌う人々を愛し続けると思う。
ライブビューイングへの積極的な参加
今年参加したイベント数あってるかわからないけど24回だった。LVも含めて。
アベレージ月2回ということになる。ちょうどいい頻度かなと思う。
ライブビューイングも今年何度か試してみたけど全然あり。
ライブビューイングへの参加は、全部のイベントを生で見届けないといけない、見届けたいと思うものだ(ファンならば)という宗教に染まっていた頃の自分を否定したいという動機も正直あったけど。
本当にライブビューイングは嫌だ、現地でしか見たくないという場合は当然現地でってなるんだけど、現地で見ないと意味がない、価値がないという事実を証明するだとか、「絶対に生で推しを見たいくらい推しが大好きな俺」を保つためにとにかく何が何でも現地に行くみたいなのはもうやめたいと思っていて。
現地で得られる情報量とか感覚には当然劣りはするものの、ライブビューイングに期待できることが何かを考えた上でライブビューイングにいけばそれで満足できるし、ライブビューイングで得られるものだけで俺は良いという割り切り(この割り切りこそが前述の宗教によって妨げられるのだ)さえあればいける。
それが実践できたのは大きかったと思う。金銭的にも助かった。
すわわ
ここでまとめるの厳しいから詳しくはまた別の機会にしたいと思うけど、また好きな声優が出来て案外毎日楽しく過ごすことが出来たし、今すわわがいるだけで未来がとても明るく思える。これはマジ。
こんな記事書くよりすわわに出す年賀状書けよみたいなのはある。
アニメ視聴
端的にいうとアニメを分析することとアニメを観ることは違うということに気づけた。
で、俺はアニメを分析したいのではなくアニメを観たいので、アニメを観るためのアニメの見方を結構真剣に考えた。
例えば格ゲーやるときどんな要素があると対空できなくなるのか、その要素はどの程度の頻度で発生するのか、みたいなレベルでアニメを観る時何が必要で何を排除する必要があるかというのを考えた。
それを試し試しでやっていって今結構良い感じにアニメを観れていると思う。
課題もなくはないんだけど何もかも全部欲しがってたら何も得られないのでそこは割り切りかなと思ってる。
12月に観はじめた電脳コイルが死ぬほど面白くて死ぬほど観れて、数年に一度あるかないかくらいのアニメ視聴体験になってかなり良かった。
なので今かなりアニメ視聴モチベ高い。
絵
モチベ上がったり下がったりを繰り返していたけど結局振り返ってみれば今年もpixivに投稿できるまで描き上げた作品数はたったの3件。論外としか言いようがない。
今年の秋ごろから徐々に危機感を覚え始めて動き出してはいるけど、そもそも何で絵を描くんだとか何を目指すんだとかその辺がもやっとしたままで、どうしたものかという状態。
とりあえず「うまくなりたい」という気持ちだけはあるので、それだけを原動力にして毎日クロッキー帳にうんこみたいな顔を描き続けている。
きっかけも忘れたし今年のいつ頃からかも思い出せないけど何故かガンプラにハマった。一昨年格ゲーに突然ハマったのと同じような感じで。
MG3体、HGは数えてないけど両手で数えるくらい組み立てた。
結構真面目にガンプラ製作について勉強したし、ガンプラ製作そのものと同じくらい勉強も楽しかった。ガンプラへの興味の延長でガンダム自体への興味も復活したし今年は結構ガンダムアニメを見直したりした。
ガチ勢の作品を見るのも楽しかった。
塗装までやったものもあるけど正直今の部屋だとスプレー塗装は難しそうなのでそこは今後の課題。筆塗りもやってみたけどめっちゃ難しかった。
スミ入れとウェザリングまでやってつや消しっていうのが現状一番楽しめてほどほどの時間で製作を完了できる工作になるのかなあと思っている。
現状MG Sガンダムの製作で心折れてずっと積んでるのでこれを倒さないとと思ってるけど全然手が動かない。
正月に何とかしたい(とか言ってるうちは何ともならなそう)。
格ゲー
ソフト自体は色々買ったけど結局ハマった作品はなし。
ストVは今年前半でゴールド行けたのがめちゃめちゃ嬉しかった。ただそこで止まってあんまりやらなくなってしまった。
後半はほぼ観戦しかしてなかった。でも観戦するだけで面白いから困るんだよね格ゲーって。
EVO決勝はAqoursのライブ並みに感動した。
読書
結構色んな本を読んだ。お金の本とか掃除の本とかストレッチの本とかジョギングの本とか筋トレの本とか人間の幸福とは何かみたいな本とかビッグになるための本とか対人関係に悩む人のための本とか。
読んでみたら普通にためになることがたくさん書いてあって、もっと本を読みたいなと思うようになった。
書いてあったことを現実に活かすってことも出来ていなくはない。
何が書いてあるかも大事だけど書いてあることをどう受け取るかがもっと大事だというのにも気づけた。
これは本に限らずだけど。
映画
全然観れなかった。チンポ。