無事当選しましたので参加してきました。
もう1週間経とうとしてるけど大丈夫か。あんまり大丈夫じゃありません。もっと早く手を付ける予定だったんだけどなー。
もう明日は名古屋ですよ。明日っていうか今日だけど。
でもまあ何か書き残しておかないとボクの中でこのイベントが終わった感じがしないしこのまま名古屋に行くわけにもいかないんだよね。なので思ったことや感じたことを書きたいと思います。
同人誌でやることも考えたけどレポートとしての価値が一切ないものになってしまうのは目に見えているのでやめた。
こないだの記事ほど長くもなければしんどくもない記事にはなっているというかこれからそういうふうに書くつもりだけどレポートとしてはあまり参考にならないと思いますのでそういうものを目的にこの記事にたどり着いてしまった人はごめんなさい。
僕は「初めて」というものを無駄に気にするタイプの声優オタクなので、好きな声優の初めての出演作、初めてのイベント、初めてのライブ、初めての主演、などを特別大事にしたがるところがある。
なので、今回のイベントも当然、内田真礼が内田真礼として歌をうたう初めての場である以上、特に1回目のライブについては大事にしよう、見たもの・聴いたもの、少しでも多くの情報を持って帰ろうと思って望もうと思った。
まずトークパートどうだったかというとこっちがガチガチに緊張しているのに向こうはすごいヘラヘラしてて終始ゆるい雰囲気だったのでなんか力が抜けたというか。いきなりライブからスタートすることも覚悟していたので。
うん、この感じはすごく見覚えがある。見覚え?まあ、初めての感覚ではなかった。
「メタメリズム」の発売記念イベントとか、「ココロケシキ」ツアーの1発目神奈川公演とか、すっごいゆる~い雰囲気で始まって、こっちの態度もその雰囲気に飲まれていつの間にか崩されちゃってたんだよね。
この子もそうなんだ、ってちょっと思っちゃったよね。別に全然悪いことではないっていうかそれが彼女(もう一人の彼女も)らしさだと思うし好きだしそういうところ。それでも緊張はしてたと思う。あと司会のちゃんこさん効果もあったでしょう。
トークパートの構成としては全ての回共通のコーナーとして「イノセンスフォト」、「参加者のアンケートを読むコーナー」、回ごとのコーナーとして「白まあや黒まあや」、「ロックを学ぼう」、「ライブのMC練習コーナー」があった(正確なコーナー名は覚えてないので適当です)。
「イノセンスフォト」はなんだろうな、あんまり言うこと無いけど、コロちゃん(ポメラニアンを飼い始めたそうです)なんで見せてくれないん?くらいか。何か事情があるのかとか考えてしまう。えーと、あと個人的なあれがあれで写真のコーナーはあれというかいやなんでもない。次にいこう。
アンケートのコーナーではよく話してたけどPVでペンキぶっかけたりぶっかけられたりしたいっていう話があったけどんー1stでこんなPVやっといてペンキぶっかけまじでやるの???っていうのはちょっとあるけど正直。いやでもまあ願望だしね。
あとは真礼さんはこの停滞した音楽業界をどう変えていきたいですか的な質問には回答になってないけど「元から持ってるもの(昔から大事にしてきたもの)と新しいものを混ぜていく」的なことを確か言っていた。
その中で「本当に大事なものというのは過去の中にある」みたいなことを言っていたのでそうかやっぱり新規のファンなんかより僕のことが大切か知ってたよ、ってなった。嘘です。でもまあやっぱり「自分自身の既存のイメージ/キャラクター」みたいなものは彼女の中にあってそれは崩したくないなあっていう思いがあるのは間違いないのだろうなあというのはわかった。別にいいと思うんだけどなあ全部ぶち壊したって。
あとは作詞してほしいっていうのもあったけど本人割とやる気あるように見えたのでこれは期待したい。あんまり変なキャラ意識しないで素の気持ちを書いて欲しいところだけどどうなるかな。
あとはなんだっけ、「白まあや黒まあや」については白はまあいいとして黒やってる時を見てるとなんかこうあんまり良くない意味でだんだん中二っぽいキャラというか言葉遣いみたいなあれに頼り始めてる感じがしてきて(モバマス舞浜の時もそうだったけど)なんか安易過ぎないかって気がしているので若干もにょったけどけどまあいいか。まあいいよ。ごめんなさい。
残り2つは特にコメント無し。コウモリは投げ込まれたら食いちぎるくらいになってほしいと思いました。無理言うな。
肝心のライブについてはそれまでのトークの雰囲気もあって割とお客さんの反応もいい感じだったしライブ始まる前にコールアンドレスポンスとかノリノリでやっててなんだお前余裕じゃねえか、ってちょっと思ったけど。
思ったんだけど、1回目の「創傷イノセンス」、歌を聴いてても観ていてもほんとにいっぱいいっぱいで、声出てないし、CD音源とは程遠い歌唱だった。
僕が見たかったのはこれなんだ、ってやっぱり思っちゃうんだよね僕みたいなのは。僕みたいなゲス野郎は。
初めて自分の歌をうたう内田真礼さんの「今」の姿こそが僕は尊いものだと思っているし、そこで歌っていた内田真礼さんはまさに今この瞬間にしか無い顔と声をしていたから。
直前まで1回目のライブどう楽しむか迷っていたし、真礼ちゃんもお客さん煽りまくって周りのお客さんぴょんぴょん飛び跳ねていたんだけど、結局彼女を見ていることに専念することにした。
盛り上がるようにたくさん声をかけてくれていた真礼ちゃんに対しては失礼だったと思うんだけど、本当に大事な瞬間だったし、「今ここ」が真礼ちゃんのアーティストとしてのスタートラインなんだって感じることのできる瞬間を味わうことができた。
もちろんそれだけじゃなくて、カップリング曲の「高鳴りのソルフェージュ」は「創傷イノセンス」と違ってアップテンポの曲なんだけど、この曲を歌っている時の真礼ちゃんは本当に笑顔で幸せそうな顔をしていた。歌をうたうことを楽しんでいるなあというか、やっぱ好きなんだなあこういうの、良かったなあって思えた。やっぱり騙されてなんぼだよ俺達は。こんな顔観てたらそりゃあ応援してあげたくなるよね。
それくらい楽しそうな顔をしていた。やっぱり内田真礼はステージに上げて歌を歌わせてあげるべき声優さんだったんだよって思ったし、アーティスト内田真礼のこれからが本当に楽しみになった。
1回目が終わってから2回目、3回目の回数を経るごとにステージ慣れしていって、声も出るようになっていたのはすごくよくわかった。ちなみに2回目3回目は普通に飛んだり跳ねたり頭振ったりしてた。
んーまあ全部行きたいとは思ってたけど、1回目に当選できて本当に良かった。どれか1つ行けるなら迷うこと無く東京1回目を選ぶくらいこの回にだけは参加したかったので。
いや、期待する気持ちやワクワクする気持ちが以前の3倍位にはなったし、本当に参加できてよかったと思ってます。
そして改めてソロデビューおめでとう、とここでも言わせていただきます。
そういえば最後に。リリイベにも関わらずお花とか出してしまいましたが視界に入って不快な思いをされた方いたら申し訳ありませんでした。どう~~~~~しても彼女のソロデビューを、初めて歌を披露する場で、何かの形でお祝いしてあげたいという気持ちが消えなくて、出すことにしました。リリースイベントではもうやらないと思います。イベント終了後、真礼ちゃんもわざわざ反応してくれて救われたような気分になりました。祝う側なのに救われてどうするっていう。喜んでくださっていればなんでもいいのだけど。
まだ衣装についてとか他にも色々コメントすることあった気がするけどとりあえずはこのへんで。
長くもなければしんどくもない記事にとか冒頭で書いてたけど割と嘘になっちゃったかなこれ、ごめんなさい。
でもこれでスッキリした気分で名古屋に行けるかな。もう4時半ですね。うける。新幹線に遅刻しませんように。