時期よく覚えていないけど(たぶん五月くらい)、部屋片付けがんばったらそれなりに本棚にスペース空いて「ガンダムの模型飾りたいな」と思ったのがきっかけでガンプラを買ってみることを検討。
Twitterで色々教えてくれる有識者の存在もあり、製作へのモチベーションやとりあえず初心者ここ抑えておこうレベルの知識はすぐ抑えられた。
最初の一体をとりあえず組み上げてみてかなり楽しめたので、そのまま製作を継続。
少しずつ知識を貯めつつ、適当に何体か製作してきた。
[作ったガンプラ]
MGガンダムサンドロック(EW版)
1体目。ゲート処理、スミ入れ、マーキングシール貼りまでをやった。
薦められて1体目をMGに、しかも一番思い入れのあるWの機体に手を出すことになり、緊張はしたし時間も無駄にかかったがとりあえずは致命的なミスは無く無事完成。
大昔小学生くらいの頃にいくつかガンプラはやった記憶があるが1/100スケールはたぶん人生初。
MGだからこそ可能な内部フレームの表現や細かいパーツ分けにより色分けの再現などを知り、ガンプラの面白さに触れられた。
HGケンプファー
原作での記憶はほぼなし(アレックスすら覚えておらず、覚えているのはガンダムファンでなくとも知っているレベルで超有名な1話冒頭の北極基地強襲で活躍したハイゴッグくらい)な機体だったがとにかくかっこいいからという理由だけで購入。
胴体組んだだけでかっこよく、かっこいいポーズもも取らせやすく満足。またつや消しがうまくいったのも良かった。綺麗にとはいかないがガンダムマーカーで部分塗装ができたのも良かった。
とりあえず原作をちゃんと観ておきたい。
MGガンダムデスサイズヘル(EW版)
このキットでドライデカールの貼り方を覚える。
とにかく組み立てもデカール貼りについてもアクティブクロークが圧倒的に大変だった。
しかしその苦労にみあうだけのカッコよさはあった。
とりあえず完成させて写真撮影はできたものの、内容量が足りないことに気づかないままつや消しスプレーをかけてかなりダマができてしまったり、棚から落下して右腕が折れかけたり、右手が取れて紛失して武器を持たせられなくなったりと色々残念なことになったキット。またいずれ作り直したい。
HGグフカスタム
これも原作での記憶皆無だがかっこいいのでという理由のみで購入。
この時点でまだつや消しスプレーの残量が少なくなっていることに気づいておらず、最後の最後で残念なことに。
しかし元がいいのでつや消しは失敗したとはいえポーズとらせれば普通にカッコよく、ガトリングが杖のようになってくれるのであまり倒れるようなこともなくデスサイズの二の舞は避けられたので良かった。
HGガンダム(REVIVE)
とにかくガンダムを気軽にHGで組み立てたいという欲求を満たすためだけに買ったものだったが、結果的にはこれまでで一番手応えのある出来になった。
それまでの反省がいかされたとも言える。
とにかく可動域が広くポーズをとらせるのが楽しかった。
ORIGINを観たり読んだりし始めて、1年戦争時代の登場人物やMSへの印象が良くなってきたのもあり、このガンダムも普通にかっこいいと思えるようになった。
[覚えたこと]
・ゲート処理の基本(二度切り、ナイフ処理、ヤスリがけ、コンパウンド)
・マーカーによるスミ入れ(流し込みと書き込み)
・プラセメントによる接着
・マーキングシールの貼りかた
・ドライデカールの貼りかた
・トップコートのやり方
[反省点]
・動かないパーツを動かそうとすると普通に折れる
・小さいパーツをランナーから切り離す際は切り離す反動で飛んでいくことがある
・無理にポーズをとらせようとするとそれだけ負荷がかかり壊れることがあるので無理はさせるべきではない
・持たせるのが難しい武器を無理に持たせようとしないこと
・倒れても棚から落下しない位置に飾ること
・トップコートは十分な量がある状態で吹き掛けないとダマができる
・トップコートはかけすぎると色々と悲惨なことになるので、十分に距離をとり、細かく吹き掛けるようにする
・一日当たりの進捗を欲張り、夜更かししたり、急ぐために作業を雑にしたりサボったりするのは色んな意味で不幸になるので完成を焦らず、じっくりやっていく